英マンチェスター(Manchester)のマンチェスター空港(Manchester Airport)で、X線写真撮影装置で全身を検査するセキュリティーチェックを実演してみせる空港職員(左)と全身検査の結果を示した画像(右、2009年10月13日撮影)。(c)AFP/PAUL ELLIS 【10月14日 AFP】英イングランド北西部マンチェスター(Manchester)の空港で、セキュリティーチェック用のX線写真撮影装置の試験運用が開始された。体中を触る「わずらわしい」検査を免れる代わりに、性器やボディーピアスのほか、胸に埋め込まれた豊胸バッグまで「丸見え」になってしまうという。同空港当局者が13日明らかにした。 装置は白黒写真を撮影し、セキュリティー担当者1人がチェックした後、画像は消去される。旅行者はコートや靴を脱いだりベルトをはずす必要がなく、大幅な時間短縮が図れるという。 新装置に賛