世界行動デー(Global Day of Action)の日、イタリア・ローマ(Rome)のイラン大使館前で、イラン当局による政治活動家の拘束に抗議するイラン人(2009年7月25日撮影)。(c)AFP/Tiziana Fabi 【7月26日 AFP】イランで前月の大統領選の結果をめぐる抗議デモに参加し逮捕された人物が、前週に続いてまた1人、拘留中に死亡した。26日、改革派のイラン紙「エテマド(Etemad)」が報じた。 同紙は「カズビン(Qazvin)市在住の工業経営学専攻の学生、アミル・ジャバディファル(Amir Javadifar)さんが拘留中に死亡した」と伝えた。26日朝、遺体を引き取りに来るようにと家族が呼ばれた。 ジャバディファルさんは7月9日のデモ中に逮捕され、腕と鼻を負傷していたが、死因については報道されていない。 25日の新聞各紙は、同じく9日のデモに参加して逮捕されたモ