インタファクス通信によると、ウクライナのティモシェンコ首相は7日夜の国民向けテレビ演説で、来年1月までに行われる次期大統領選への立候補を正式に表明した。 大統領選には再選を目指すユシチェンコ大統領が既に立候補を表明しているほか、親ロシアの「地域党」を率いるヤヌコビッチ前首相も出馬する予定。経済危機などから大統領の支持率は1けた台に低迷しており、首相は親欧米勢力で最も有力な候補となる見込み。 各種世論調査ではヤヌコビッチ氏が支持率20%台でリード、首相が15%前後で続いている。 首相が率いる「ティモシェンコ連合」は大統領追い落としのため地域党との連立交渉を続けていたが、ヤヌコビッチ氏は7日、連立断念を表明した。(共同)藤川ゆり市議、美人政治家世界一“当確”