世間ではよく宗教の事を「宗教をする」「宗教をやる」などという。 これってずっと違和感を抱いてきた。宗教ってやるもんなんだろうか? わたくし自身はカトリックの信者であり、成人洗礼である。幼い頃からキリスト教の環境で生きては来たが、まぁ日本人的な曖昧さから洗礼は受けずになんとなく来た。ある時をきっかけに「ああ、わたしゃどう考えても、思考から世界認識まで耶蘇だなぁ」と自覚したのでカムアウトした。それが洗礼を受けるきっかけになったんだが、とにかく「入信する」というよりソーシャルに自己確認をしたに過ぎない。 つまり私にとって宗教とは別に能動的に「やる」ものではなく、単なるアイディンティティの根源にあるものに過ぎない。だから別に洗礼を受けたからといって何が変わるわけでもなく、普通に産まれた時から仏教とか神道とか家の宗教がある人とたいして変わりない。世の中の人が家の宗教が仏教であるに関わらず坊主の悪口を
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