世界各地で騒動を巻き起こす北京五輪聖火の行方を、旧ソ連中央アジアで静かに見守る人々がいる。中国に新疆ウイグル自治区が設けられた1955年以降、漢人による弾圧から逃れてきたウイグル人だ。長年、ロシアの“裏庭”とみられてきたこの地だが、押し寄せる中国からのヒト、モノ、カネの奔流にウイグル人の生活も大きく変化している。一方で中国に対する警戒心を呼び起こされ、ジレンマにさいなまれているようだ。(ビシケク 遠藤良介)商機 新疆からの大型トラックが次々と着き、荷役の男らが「道を開けろ」と叫んで荒々しく台車を押していく。キルギスの首都、ビシケクのマジナ市場には絨毯や布団、衣類など中国産の商品があふれ、にぎわっていた。ここで働く約2500人のうち、800人ほどが新疆からの出稼ぎ者という。こうした“中国市場”は中央アジア各国に多数あり、安価な商品で人々の生活を支えている。 この大市場を2002年に開業したの
奈良県の明日香村は、名前の通り飛鳥時代の香りが色濃く残る村です。もちろん飛鳥時代の香りなんてかいだことないのですが、きっとお母さんみたいな懐かしいにおいのはず! うわごとはたいがいにして、わたしはレンゲ畑が異常に好きなので今年もレンゲを見に明日香村に行ってきました。レンゲを見に行くのは他の花と違って難儀ポイントがいくつかあり、まず肥料としてレンゲを植える田んぼが少なくなっていること、またレンゲを植えている人は見せるために植えてるワケではないので、時期が来たら田んぼに鋤きこんでしまうことです。レンゲ等マメ科植物の根には、作物にとって肥料となる窒素を定着させる根粒菌という土壌微生物がいて、農家の人はこれをあてこんで田んぼにレンゲを植えているのです。だいたいゴールデンウィークまでには夏に備えて田をほっくり返してしまうのですが、まあレンゲが見られなくても明日香村には史跡物がゴマンとあるし、何より田
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く