記録更新の“立役者”となった英スピードの水着「レーザー・レーサー」。日本水泳連盟が選手に着用を認めたメーカーは、デサント、アシックス、ミズノの3社のみだったが、選手がレーザー・レーサーを“試着”したところ16人が日本記録を更新した。 日本でスピード製品の開発、製造、販売の権利を持つのはゴールドウイン。アスレチックスタイル事業本部の小嶋正年スピード事業部長は「レーザー・レーサーで記録更新ラッシュが起きると、既に宣言していた。今年は水着開発の元年」と誇らしげに語る。 その自信の背景にはレーザー・レーサーの素材がある。従来の日本製品と一線を画す決定的な違いがあるのだ。 ミズノとの契約終了が転機に 2007年5月まで、スピードの水着は、スポーツ用品首位のミズノが42年間にわたってライセンスを保持していた。スピードの水着に変革が起きたのは、この契約が切れる時期と重なる。 スピードは1914年に、オー
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