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増田と人生に関するOscaaaaaaarのブックマーク (3)

  • 父を捨てた話

    幼い頃に母を亡くして、父子家庭で育ってきた。 父と、7つ上の兄と、3人で暮らしてきた。 父はよく稼ぐ人だったから、金銭的に不自由することはなかった。 兄はとても優秀で、なおかつ面倒見が良くて、いつも優しくしてくれた。 近所の人たちも事情を知ってくれて、すごくお世話になった。 私と兄は、母親がいないという点を除いては不自由も無く、たぶん、健全に育った。 兄は大学で上京して私と父は2人暮らしになった。 その後、私は中学受験をして中高一貫の女子校に入った。 兄は大学生になっても優しくて、帰省する度に私の宿題を手伝ってくれた。 高校生になり、進路を考えるようになって、ずっと兄の背中を見てきたものだから、同じ大学に行きたいと思うようになった。 私は出来が悪くて、兄ほど優秀ではなかったから、一所懸命勉強した。 成績も上がって、胸を張って志望大学を言えるようになった。 ある日、進路を父に相談したところ、

    父を捨てた話
  • 不妊治療のクリニックに勤めて早5年。

    不妊治療のクリニックに勤めて早5年。看護師歴8年。 不妊治療歴が長い患者は多い。 転院を繰り返している患者も多い。 当院の平均年齢は40歳を超えている。 採卵がうまくいかない。 受精がうまくいかない。 受精卵がうまく成長しない。 移植しても妊娠しない。 妊娠しても卒業できない。 女性は35歳を過ぎると、妊娠率は下がりはじめ流産率は上がっていく。 超えなけらばいけないハードルは多く、そして高い。 「不妊カウンセラー」という資格をご存じだろうか。 不妊治療を行うカップルに対して、適切な医療情報とカウンセリング支援を行うというものだ。 なぜ「糖尿病カウンセラー」はいないのか。 なぜ「透析カウンセラー」はいないのか。 なぜ不妊治療は「心を病んで」しまうのか。 「心を病んで」いる患者の中には、医療者に攻撃的になることでSOSを発信する患者もいる。 異常にクレームが多い。医療者に対して攻撃的な態度をと

    不妊治療のクリニックに勤めて早5年。
  • 最弱女子大生がつらつら考えた色んなこと

    思考を整理したい気分なので、今まで溜め込んだ分の総決算も兼ねて書き殴ろうと思う(ネットの良いところでもあり、悪いところでもあるのは、思いっきり利己的に何かを表現できることだ。)。 せっかくなので甘やかされて世間知らずな女子大生の私が、最弱で甘ったれた過去の自分に向けて言い聞かせたいことをつらつら書いた。滅茶苦茶に、自分勝手に、たとえ矛盾がそこかしこにあっても、便所の落書きだからしょうがない。 念の為、諸々の主義主張から出来るだけ離れて、中間的な立ち位置で語ろうとしているが、個人的恨みを多分に含んだものであることはご承知おき願いたい。 ・経験がなくても、大学生になったら化粧を始めた方が後々困らない。勿論、肌が弱い人など、出来ない人はそれでいい。化粧は肌を痛めつけてまでするものでもない。 ただ健康な肌の人は、面倒でも化粧をしよう。ブスでも化粧をすれば、一応きちんとした女性に見られる(言うまでも

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