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2015年10月6日のブックマーク (3件)

  • 父を捨てた話

    幼い頃に母を亡くして、父子家庭で育ってきた。 父と、7つ上の兄と、3人で暮らしてきた。 父はよく稼ぐ人だったから、金銭的に不自由することはなかった。 兄はとても優秀で、なおかつ面倒見が良くて、いつも優しくしてくれた。 近所の人たちも事情を知ってくれて、すごくお世話になった。 私と兄は、母親がいないという点を除いては不自由も無く、たぶん、健全に育った。 兄は大学で上京して私と父は2人暮らしになった。 その後、私は中学受験をして中高一貫の女子校に入った。 兄は大学生になっても優しくて、帰省する度に私の宿題を手伝ってくれた。 高校生になり、進路を考えるようになって、ずっと兄の背中を見てきたものだから、同じ大学に行きたいと思うようになった。 私は出来が悪くて、兄ほど優秀ではなかったから、一所懸命勉強した。 成績も上がって、胸を張って志望大学を言えるようになった。 ある日、進路を父に相談したところ、

    父を捨てた話
  • 絶対に裏切らない人が欲しい

    味方が欲しい。自分を応援してくれる人、自分に賛成してくれる人が欲しい。 居ないのはわかってるよ。 ただ居ないっていう事実が、ものすごい孤独感として襲い掛かってくる。 周りはみんな敵、とまでは言わないけど、 こちらが相手を好きだと思ってるより、相手はこちらのことを好きではなくて、 誘えば断られるし、メアド変えたの教えてもらえないし、中にはあからさまに「あー嫌われてるわー、表面的にはそうでもないように振舞ってるけど超嫌われてるわー」という人もいるし、 接点のある人でも7割くらいはどうでもいい、別に消えてもかまわない存在と思っていて、 残り3割は絡まれたら面倒だなとか、さっさと目の前から消えてくれないかなとか思ってるんだろうなと。 そう考えると周囲の人に謝って消えたくなって、ああ味方が欲しいなと思う。 こういう時に「絶対的な真理」みたいなものがやけに輝いて見えて、人は宗教にはまっていくのかもしれ

    絶対に裏切らない人が欲しい
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