昨年9月、埼玉県行田市の小学校の女性教師・Bさん(45)が、担任している小学3年生女児・A子さん(9)の両親を訴えた。度重なるクレームを受けて不眠症に陥ったなどとして、500万円の慰謝料を求めてのものだった。 B教師は提訴後もA子さんの担任を続け、両親側が、担任と児童が連絡を取り合うノートに「逸脱した悪魔」などと書き込み、B教師が「嫌な親の子」と発言したといわれるなど争いはエスカレートするばかりだった。 しかし、今年1月21日付けで担任が交代、学校側によれば、A子さんは現在、元気な様子で休まず学校に通っているとのことで、少しは落ち着きを取り戻したようだ。だが、その裏でA子さんは深刻な事態に直面していた。ある保護者がいう。 「子供は残酷です。親がモンスターペアレンツだと報じられていることが知れわたって、A子ちゃんはいまでは同学年の子に無視されています」 さらにはこんな“事件”も起きていた。あ