前回のエントリーでは「今治市・愛媛県では長年に渡って獣医学部新設に向けた特区指定を目指しており、加計学園が獣医学部を担うことは、当初から今治市・愛媛県サイドで内定していた可能性がある。正式に加計学園が採用された経緯については、事業者の公募期間が短い等、選定方法の適切さに疑問が残るものの、加計学園を採用するのは今治市・愛媛県サイドの既定路線であり、ここにいわゆる『総理の意向』が働いた形跡は認められない」という私見を披露しました。 ※なおその後、さらに資料漁りをしていましたら、「日本獣医師政治連盟役員会」の平成20年度第1回議事概要に行き当たりまして、そのなかで獣医学部新設要望の動きについて「今治市と愛媛県から内閣構造改革特区推進本部に対し、……学校法人加計学園が獣医学部を設置し、……四国地域における獣医師の需給緩和に寄与するためとし,「特区」申請がなされた」と報告されています。このことから、