ブックマーク / donotforgetvictims.blogspot.com (3)

  • #MeToo運動を歪曲し、性暴力被害者を貶める ―― 『その名を暴け』の誤訳・改変と木村嘉代子氏の書評(その2)

    2)性暴力、性犯罪の被害者を貶める邦訳への改変 次に、『その名を暴け』日語版で、誤訳によって、性暴力を告発した被害女性を貶めていると思われる箇所を挙げよう。 なお、ここに出てくるフォード博士とは、ワインスタイン報道から約1年後、当時トランプ大統領から最高裁判事に指名されていたブレット・カバノーから高校時代に性的暴行を受けたことがあると、米国上院の司法委員会公聴会で証言したカリフォルニアの大学の心理学教授クリスティン・ブレイジー・フォード博士のことである。 フォード博士を#MeToo運動の最高のヒーローだと見なす人がいたが、その他の人々は、彼女をペテン師――増える一方のバックラッシュに対する弁護者――と見なした〔バックラッシュとは、ある動きが高まりを見せる時に生じる反撥(はんぱつ)、揺り戻し、バッシングのこと〕。(『その名を暴け』p.10) Some saw Ford as ultimat

    Outfielder
    Outfielder 2022/02/12
    「Some ・・・, Others ・・・ というフレーズは、・・・という人もいるし、・・・という人もいる」「あたかも「その他の人々は」と、「ペテン師」や「バックラッシュの弁護者」だとみなす人が多くいたかのように訳し」
  • 沖縄の運動で起きたセクシュアル・ハラスメントの報道

    広河隆一氏は、いわゆる「人権派」のフォトジャーナリストで知られていただけに、2018年末の「週刊文春」を皮切りに世に知られることになった彼の長年にわたる性暴力は、「平和」「人権」のために権力と闘うと標榜している世界に衝撃を与えた。そのせいか、彼の同業者(フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映像作家、「チェルノブイリ」「フクシマ」など反原発の世界の人々など)とも言える人たちは概ね口を閉ざし、公に広河氏を糾弾することはほとんどなかった。私(乗松)が個人的にコンタクトをとった同業者は、1)無視する、2)広河氏の生い立ちなどを引き合いに出し同情する、3)「ああ、あんなの誰でもやっている」と矮小化するような傾向があった。同業者が、公的に懸念を表明するような記事やSNSもあったが、広河氏を結果的には擁護しているとしか思えなかったり、言い訳がましかったりするものがほとんどであった。 社会運動内のハラス

    沖縄の運動で起きたセクシュアル・ハラスメントの報道
  • 広河隆一氏とデイズジャパン経営陣の人権侵害を忘れない会

    フェースブックでは公開設定で〈広河隆一氏への公開書簡〉 https://www.facebook.com/toshikuni.doi/posts/10231586633784778?locale=ja_JP (この記事をアップする直前に私は土井氏のFBからブロックされました) X(旧ツイッター)ではここです。 「広河隆一氏への公開書簡」 パレスチナ・ウクライナで「ジャーナリスト活動」を再開している広河氏への疑問と提言です。 4年前の広河氏への私信、「検証委員会・報告」に関する未公開のコラムも今回、初公開します。https://t.co/Z3KdD4LRr8 pic.twitter.com/mIJvw0Vzt2 — 土井 敏邦 (@doi_toshikuni) November 24, 2023ブログではここです。http://doi-toshikuni.net/j/column/20231

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