10月に控えたU−17ワールドカップ(W杯)本大会に向けて強化を進めるU−17日本代表がスペインのビジャレアルで行われた第10回ビジャレアル国際ユースサッカー大会(8月8日〜11日)に参加した。U−17日本代表の最終順位は、8チーム中7位。グループBに入ったU−17日本代表は、初日のミラン戦で0−1の敗戦、2日目のレアル・マドリー戦は2点を先制しながら2−2の引き分け。3日目はセルティックに1−2と逆転負けを喫し、グループ最下位で最終日の順位決定戦へ。最終日の7位、8位決定戦はビジャレアルに5−0と大勝して意地を見せた。 U−17日本代表を率いる池内豊監督は、全日程終了後、「1戦1戦、いろいろと試しながら積み上げてこれたのでいい大会だったと思います。ここに来るまでコンディションが悪い選手が多かったため、3試合目(セルティック戦)はだいぶきつくなりましたが、選手たちはよくやってくれました。