半世紀ほど前、タンザニアのヴィクトリア湖に何者かが外来魚ナイルパーチを放流する。その後、この肉食の巨大魚は増え続け、湖畔にはこの魚を加工して海外に輸出する一大魚産業が誕生する。セルゲイら旧ソ連からやって来るパイロットは、一度に55トンもの魚を飛行機で運び、彼らを相手にエリザたち町の女性は売春で金を稼ぐ。(Yahoo!映画) 遠いアフリカの話でありながら、実は我々のごく身近に起きている話。自分の生きるこの世界で起きていることだと感じることが出来る恐ろしい物語だ。 ごく小さなきっかけが、めぐりめぐって世界規模の問題へと発展していく様は、自らの行いに改めて目を向けるきっかけとしては十分すぎる衝撃度。 そこに映し出される映像の刺激もさることながら、当事者の一人一人がその流れに参加している意識がなく、それぞれに理を持って行動しているところに空恐ろしいものを感じる。ミクロの視点では一概に過ちであると言
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