川原泉は皮膚病患者を嘲笑したのか-創作に於ける表現の自由は何処まで容認されうるか 雑感 川原泉氏の「真面目な人には裏がある」が男性同性愛者に対する差別的表現を含んでいるという事でブロゴスフィアで様々な議論を呼んでいる。 グラス氏の「苦悩」と川原泉の「現在進行形の差別」を「同じ構造」であると、僕は決して思わない。「同じ構造」なのは、上記の産経新聞の記事にある皮膚病患者への悪辣な差別意識である。「スキ」があるとしたら、無名の大学生と、それなりに名の知れた漫画家である人物が、同じ「偏見の垂れ流し」──いったい「ミイラ」が愛らしい呼び名なのか、誰が好き好んで「蔑称」で呼ばれたいんだ?──を行ったという事態である。しかしそれは本当に「スキ」なのだろうか? 「スキ」があったで許される問題なのか。 HODGE’S PARROT - 身体の不自由な人に偏見を持ってしまう市井の人のHP閉鎖 川原泉氏とこの大