メンタルヘルスの訳は「心の健康」だ。精神疾患も肉体疾患も同じ「健康を目指す」医学の対象である。しかし肉体の健康と心の健康はまったく異質のものとして捉えられがちだ。特にメンタルヘルスを患っている当事者は「心」を特別の領域だとみなし、聖域視しやすい。 「最強の抗うつ薬は筋トレだ」というエントリをよくネットでみかける。それにたいするメンヘラーの反応は「心の病に理解のない典型的な上から目線の間違い」という反発が大半だ。そんな記述をブックマークコメント等でよく目にする。 私も以前は同意見だった。しかし最近「あながち間違っていないのでは」と考えを改めるに至った。心だって肉体から生じているのは間違いないのだから、肉体の状態を変えたら心のありようも変わって当然、そういう考え方の方が理にかなっている。体調がよければ気分がよく、体調が悪ければ心も暗い、心身共に健康な人から見たら当たり前の事実を、当たり前と受け
評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) 素晴らしい物語だった。僕は、人生で見たどんな反戦映画よりも、反戦のイデオロギーよりも、ああ、戦争はだめなんだなと痛切に感じました。別に僕は、現実的に戦争は嫌でも軍備なくして平和は守れないと思うし、とかいうリアリズムでいつも考えるんですが、、、、なんというか、そういうマクロの小賢しい話がブッ飛ばされるリアリティを感じた。戦争はいけないとかそういう抽象的な話じゃなくて、こんなことが許されていいるのかという慟哭を感じた。。。こんな風に思ったのは人生で初めてでした。凄い作品なんだろうと思います。なんだったんだろう、あれ。 戦争反対とか、そんな表現は皆無で、ただ主人公のすずの日常を淡々と追う物語なのに。だから、凄い。凄い、と思った。 2016年の邦画・アニメーションの豊作ぶりは。信じられない。見る作品見る作品、全部、もう一度劇場で
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