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2022年7月1日のブックマーク (2件)

  • セックスワーク-「セックスというお仕事」と自己決定権 - 内田樹の研究室

    20年ほど前に性についての倫理を主題にした論集に「セックスワーク」についての寄稿を求められた。まったく不得手な論件だったけれども、苦心して書いた。なんというだったか忘れてしまった。たしか岩波書店から出た論集だと思うけれども、もう手元にない。 考えていることは昔と変わらない。今はもうこんなにきつい書き方はしないと思うけれど。 はじめに 最初に正直に申し上げるが、私自身は、セックスワークについて専門的に考究したこともないし、ぜひとも具申したいような個人的意見があるわけでもない。ときどき、それに関する文章を読むが、数頁(場合によっては数行)読んだだけで気持ちが沈んできて、を閉じてしまう。困ったものではあるが、私を蝕むこの疲労感は、必ずしも個人的なものとは思われない。 私の見るところ、この問題については、どなたの言っていることにも「一理」ある。ただし、「一理しかない」。異論と折り合い、より広範

    PEH01404
    PEH01404 2022/07/01
    内田樹の真骨頂。倫理と論理の齟齬を解きほぐすことに関してはやはりスゴイ
  • ネット小説では純文学に居場所がないということを改めて知った | 蓼食う本の虫

    の虫は、読む・書くを身近にする文芸Webマガジンです。おすすめの創作論、文芸にまつわるニュースをお届けします。Kindleセールや新刊情報なども。 前回寄稿した『「文芸誌連載小説のスマホ無料公開」から考える純文学の「流通」について』という記事の特に前編が広く読まれたというのはとても有り難いことだった。というわけで前回同様に、今回もとある記事における純文学の「語り方」を検討することで純文学の現状を穿り出す、という遣り方をやってみたいと思う。というわけでまずは下記①の記事をお読み下さい。 ①「書きたい人1000万人」ネット小説は鉱脈 投稿、倍々ゲーム 評価見ながら執筆も https://mainichi.jp/articles/20170926/dde/012/040/003000c?utm_content=buffer22fe1 この記事は「小説家になろう」について言及した記事で

    ネット小説では純文学に居場所がないということを改めて知った | 蓼食う本の虫
    PEH01404
    PEH01404 2022/07/01
    よくできたライトノベルは下手な純文学作品より、よほど文学的だといったら石を投げられるのかな。