政治資金パーティをめぐる裏金疑惑が拡大し、岸田政権はますます窮地に追い込まれています。実態はこれから検察によって解明されていくでしょうが、ここではこの事件を「説明責任」から読み解いてみましょう。なぜならこれが、今年の(というよりも、リベラル化する社会の)キーワードになるからです。 副大臣を辞職したある安倍派議員は、それがよほど悔しかったのか、記者団に「派閥から収支報告書に記載しなくてよいと指示があり、適法と推測せざるを得なかった」と語っています。 この正直な告白からわかるのは、ほとんどの政治家に違法行為の認識がなかったらしいことです。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」で、長年やってきているのだから、自分だけが批判されるいわれはないという理屈です。派閥の事務方も、違法行為を隠蔽するというより、たんに前例を踏襲していただけなのでしょう(その後、ある大臣経験者はこれを「文化のようなもの」と説明し
AMDの新しい製品についてのリークや報道が相次いでいますが、正確なものであればCES 2024で発表されると思われます。Ryzen 8000Gプロセッサーはベンチマークによれば強力なグラフィックスカードを搭載しているようです。 最も人気のあるGPUを超えるAMD Ryzen 5 8600Gは統合型グラフィックスカードを搭載した新しいCPUです。内蔵グラフィックスであるということはもちろん強力な専用GPUと競合することは考えられていません。しかしそのベンチマークはかなりのもので、現在依然としてトップレベルの人気を誇るグラフィックスカード『NVIDIA GeForce GTX 1060』をも上回るベンチマーク結果となっています。 Ryzen 5 8600GはGeekbench 6.2.2のVulkanベンチマークで30,770点、GeekbenchのOpenCLテストで24,842点となりまし
韓国では、内田先生は「リベラル知識人」として広く知られています。実際に多くのマスコミでは、内田先生のことを「リベラル知識人」として紹介されています。 しかし、およそ十年以上先生のほとんどのご著作を読みふけるだけでなく、新聞・雑誌・Webメディアなどの媒体に寄稿された文章を読んだり、先生が出演されているラジオ番組などを聴いている者としては、内田先生のことを「リベラル知識人」として簡単に決めつけてしまうのはちょっと違うのではないかと思われます。 たとえば、先生の「教育論」などを読んでいると、 「学校教育は惰性の強い制度であり、社会の変化に即応すべきではない。変化しないことこそが教育の社会的機能なのである」というフレーズをよく目にいたします。こういう先生の「教育」についての知見は明らかに「保守的な」考え方ですよね。 そうしているうちに先日、 中島岳志さんが書いた『「リベラル保守」宣言』という本を
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