サムスンは米国時間11月12日、新しいモバイル向けチップ「Exynos 8 Octa」を発表した。サムスンにとって初となる仕様をいくつか備えている。 Exynos 8 Octaは、標準仕様の「ARM」プロセッサコアに代えて、サムスンが修正を加えた初めての「Exynos」チップとなっている。これは、Qualcommが最新の「Snapdragon」にCPU「Kryo」を採用したのと同様だ。Exynos 8はカスタム仕様のコア4基とARMの「Cortex A-53」コア4基で構成されている。 サムスンによると、この64ビットチップは、現在多くのスマートフォンに搭載されている「Exynos 7 Octa」チップと比べ、性能は30%高く、電力効率も10%向上しているという。この点は、Qualcommの示す性能をやや下回る。Qualcommによると、「Snapdragon 820」を「Snapdrag