[1日 ロイター] 世界では今、新たな冷戦が始まっている。そこに軍事力の対立はない。既存の放送メディアと急成長を遂げるソーシャルメディアの間で、政治のあるべき姿についての戦いが繰り広げられているのだ。 放送メディアとソーシャルメディアは、ニュースをどう制作するか、所有者は誰なのか、検閲はどう行われるか、の3点で大きく異なる。「新たな冷戦」が最も激しく行われているロシアでは、一部の特権階級が支配する放送メディアに、ソーシャルメディアを通じて勢力を伸ばす一般市民のグループが対抗している。
8月14日、ロンドン五輪は、SNSなどが普及して以来、初めてとなる「ソーシャルメディア五輪」と呼ばれたが、企業の広告活動にも大きな役割を果たしたようだ。写真はロンドン五輪公式スポンサーの1つであるコカ・コーラのロゴ。インドネシアで昨年2月撮影(2012年 ロイター/Beawiharta) [トロント 14日 ロイター] 12日に閉幕したロンドン五輪は、交流サイト(SNS)などが普及して以来、初めてとなる「ソーシャルメディア五輪」と呼ばれたが、企業の広告活動にも大きな役割を果たしたようだ。 コラム:ソーシャルメディアと新たな冷戦 先月末に米グーグルに買収された「ワイルドファイア」は、企業がSNS上で五輪関連の宣伝活動やキャンペーンを展開でき、ファンの増加率などがトラッキングできるソーシャルメディア管理ソフトを提供。同社は、全世界で1万6000社の顧客を持つ。 ワイルドファイアのアナリス
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