なぜ分からないのか…。世界で最も権威ある医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)」上で5月、東京五輪の新型コロナウイルス感染防止対策に痛烈なダメ出しをした筆者らが、最新版「プレーブック」についてもバッサリだ。 論文執筆メンバーのアニー・スパロー博士とリサ・ブロッソー博士は16日、米「HILL」に寄稿。博士らは先のNEJMの論文の狙いについて「国際オリンピック委員会(IOC)がリスクに対してより思慮深く細やかなアプローチを取り、活動や場所に合わせてエアロゾル吸入を防ぐことに焦点を当てるよう推奨した」が、新たなプレーブックでも変化がないと指摘。「以前と同様に、エアロゾル吸入を認識していない。プレーブックはパンデミックの初期には感染の主要な手段であると考えられていた飛沫感染と接触感染に焦点を当てている」と、対策が不十分と断言した。 また、変異株についても「その存在や
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