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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (103)

  • シュタインズゲートを絶対に手放さない牧瀬紅莉栖 (ネタバレ記事) - シロクマの屑籠

    ひとつの選択肢を選ぶということは、他の選択肢を選ばないということ。一つの未来を選んだということは、他の可能性を選ばなかったということ。しかしどういう未来を選んだとしても、意味を帯びない選択など存在しないし、未来に何が待っているかは常に分からない。そういった当たり前のことをシュタインズゲートは教えてくれる。 とりわけ、メインヒロインの牧瀬紅莉栖は教えてくれる。 Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版) 出版社/メーカー: 5pb.発売日: 2009/10/15メディア: Video Game購入: 28人 クリック: 1,098回この商品を含むブログ (164件) を見る ※以下は『シュタインズゲート』のネタバレしまくった記事です。未プレイの方はご注意を! ベタな主人公目線に降りてみたときのシュタインズゲートの風景 もし、シュタインズゲートの全シナリオをメタな神の目線――

    シュタインズゲートを絶対に手放さない牧瀬紅莉栖 (ネタバレ記事) - シロクマの屑籠
  • 対話に要する労力と時間に対する個人的方針 - シロクマの屑籠

    http://d.hatena.ne.jp/POGE/20090927/p12 久しぶりに“自分語り”をしたくなりました。 僕自身の処世術に関して、お返事してみようと思います。 ネットユーザーの大半は何も考えていない、というご指摘は多分その通りでしょうし、僕自身だって、執着と願望と不安の赴くままに、脊髄反射のようにブックマークし脊髄反射のように言及していると理解しています。しかし、その執着のベクトルの向きなり、スカラー量の大きさなりには、個人差があると僕は感じています。 一例を挙げると、“男女交際”はホモ・サピエンスの殆どが何らかの関心を持っている領域だとは思いますが、twitterやSBM*1で“男女交際”に言及している人々の言及内容や着眼の方向性には、相当な個人差があります。少なくとも、言及内容や着眼の方向性が特異な人物を見つけたり、あるいは特異なアングルに拘っている一群を抽出したりす

    対話に要する労力と時間に対する個人的方針 - シロクマの屑籠
  • 「君がどんなものに言及しているかを言って見給え、君がどんな人間であるか言ってみせよう」 - シロクマの屑籠

    君がどんなものをべているかを言って見給え、 君がどんなであるか言ってみせよう。 ブリア サヴァラン[味覚の生理学] この格言のありがたいところは「べている」のところを「選んでいる」や「言及している」に改変しても意味が通じるところだ。人は、志向する対象が何であるかによって、自分自身の内側に抱え持っている執着や性癖を語る。さらに、志向する対象に触れ親しみ影響を受けることによって、執着や性癖をますます加速していく。だからこそ、プライベートな棚を親しくない人にみせるのは躊躇われるわけだ。 ところで、大抵のネットユーザーやはてなブックマーカーもまた、言及の対象を自分の好みや執着にあわせて選んでいる。ブログであれ、はてなブックマークであれ、大手小町であれ、ネットユーザーは、自分の言及したいと思った事物に偏りまくったかたちで言及を繰り返しているのが常だ。言及の内容は、賞賛かもしれないし、批判かもし

    「君がどんなものに言及しているかを言って見給え、君がどんな人間であるか言ってみせよう」 - シロクマの屑籠