「透明なトイレ」登場 大分市中央町 [2014年03月05日 14:29] メールで記事を紹介する 印刷する 透明の状態のスモークトイレ=4日、大分市中央町 恥ずかしがらずに使用して―。大分市中央町に透明のトイレが現れた。ガラス張りの大きな窓から内部が丸見えだが、人が入るとセンサーが感知してガラスが曇る仕組み。話題づくりや防犯効果を狙って設置した市若草通り商店街協同組合(荘司順子理事長)によると、「スモークトイレ」の設置は公衆トイレでは全国初という。 トイレは高さ約2メートル、幅1メートル、奥行き2メートル。アーケードから約80メートル路地に入った民間ビルの所有地に設置した。トイレを出ると35秒後に窓は透明に戻る。透明にすることによって、いたずらや犯罪を防ぐ。屋根のランプを光らせる緊急ボタンも室内に装備。トイレを外から見張る防犯カメラもある。 バリアフリー機能やおむつ交換台があり男女