みなさま、こんばんは。 ずいぶん前に亡くなりましたが、私の母方の祖母は7人の子どもを産み育てた、典型的な明治の女性でした。 7人! 想像するだけでも「ふらっ」とします。 子どもってひとり育てるだけでも大変なのに。 で、夫の母方の祖母もまた、偶然ですが7人の子持ち。 なので親戚の集まりなんかに出向きますと、これが結構大変なんです。 だって、「おじおば」、その配偶者がいーっぱい。 似たような顔をしたおじさん、おばさんがうじゃうじゃいて、誰が誰やら。 結婚当初は、その中にいる義母を見分けられなくなって、目が白黒したこともあります。 夫も、私の親族と混ざると、なにがなにやらわからなくなるようで、ただひたすら曖昧な微笑を浮かべて時間が過ぎるのを待つ銅像のようになります。 夫の親族と一緒にいると、私はまったく話についていけなくなりますが、逆もまた然り。私も夫も親戚づきあいの際はただただ頷いて、話に混ざ