老人のような外見に変化する病にかかり、バングラデシュのダッカ医科大学病院に検査入院した4歳のバヤジッド・シクダル君(2016年8月7日撮影)。(c)AFP 【8月9日 AFP】バングラデシュの4歳の少年が、老人のような外見に変化する奇病にかかり、首都ダッカ(Dhaka)にある同国最高峰の病院に検査入院した。 貧しい農家の子どもであるバヤジッド・シクダル(Bayezid Shikdar)君(4)の悲惨な状況を知ったダッカ医科大学病院(Dhaka Medical College Hospital)の医師らは先週末、バヤジッド君の病気を無償で診断・治療することに合意した。バヤジッド君は生まれつき手足や顔の皮膚がたるんでおり、その症状に関連して心臓、視覚、聴覚に問題がある。 父親のラブル(Lablu Shikdar)さんによれば、これまでバヤジッド君を見せてきた多くの医師らは症状を説明できなかった