家電量販店およびネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」のデータによると、消費税増税前の2019年9月までは「10~15万円」価格帯のノートPC販売台数の比率が断続的に増加していたが、消費税増税後の10月に入るとこの動きが反転し「10万円未満」の価格帯が伸張する結果となっている。 またメーカー別での台数シェアにも動きが見られた。増税前の9月にはNECと富士通、Dynabookがシェアを伸ばしていたが、増税後の10月にはそろって勢いを失い、レノボ・ジャパンとASUSが大きくシェアを伸ばしている。