テレビと同じ番組をインターネットで流すNHKの「常時同時配信」が現実味を帯びてきた。ネットのみの視聴世帯に対する受信料新設も視野にNHKが平成31年度の実施を目指す中、政府の規制改革推進会議がまとめた答申が、「NHKの同時配信の是非について早期に結論を得る」と容認姿勢をにじませたためだ。実施に向けた布石が次々と打たれるが、肥大化による民業圧迫も懸念される。(大塚創造) 「今、受信契約を結んでいる方を対象に同時配信をスタートさせたい」。NHKの上田良一会長が7日の会見でそう述べたように、同時配信は開始時、受信契約締結世帯向けの付加サービスとして行う方針だ。契約が確認できないネットのみの視聴世帯には画面にメッセージを表示して制限する。しかし、将来的にはテレビを持たないネットのみの視聴世帯にも負担を求める可能性は極めて濃厚だ。 規制改革推進会議の答申を受けて今後は、総務省を中心に検討が進められる
5月21日にエベレストで下山中に事故で亡くなった登山家・栗城史多さん(享年35)の挑戦を追ったドキュメンタリー『頂の彼方に…栗城史多の挑戦』(BSジャパンにて2010年7月17日初回放送)が、今月14日(後5:58~7:55)に同チャンネルで再放送される。 【写真】その他の写真を見る 栗城さんが2010年5月、アンナプルナI峰(8091メートル)山頂へアタックする全貌に密着したオールVTRドキュメンタリー番組。栗城さんがヒマラヤを舞台に人生を懸けて伝えようとした、「冒険の共有」「否定の壁を壊す」「一歩を越える勇気」など、数々のメッセージが、当時の生き生きとした「極限状況での生のリアリティ」とともによみがえる。ナレーションは俳優の遠藤憲一が担当している。 アンナプルナは、“世界の屋根”ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。サンスクリットで「豊穣の女神」の意味。その中で、アンナプルナI峰は、標高世界
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