アミメニシキヘビは31年前にも市街に脱走して大騒動を起こしていた。 1990年9月3日午前8時ごろ、青森県むつ市のマエダ百貨店が駐車場の特設会場で開催していた「世界のヘビ・大爬虫類展」で、展示していたアミメニシキヘビがアルミ製の飼育箱からいなくなっていることに、飼育員が気づいた。すぐに同県むつ署に連絡。地元警察と消防団員ら約100人と警察犬による大捜索が始まった。 【写真】逃げ出したアミメニシキヘビの捕獲のため、おびき寄せるエサを設置する飼い主 脱走したのは市の中心部で、住宅が密集していた。毒はないものの、体長5メートル、体重40キロ、最大胴回り30センチの世界最大級の大きさで、生息地の東南アジアでは野生の子牛を丸のみにしたという報告もあっただけに、むつ市は大騒ぎになった。 東京からテレビ局のリポーターもやってきた。責任を感じたマエダ百貨店は24時間体制の「ヘビ捕獲対策室」を設置して従業員
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