学校法人・幸福の科学学園(九鬼一理事長)が25日、千葉県庁記者クラブで、千葉県長生村に2015年4月の開学を予定している「幸福の科学大学」の計画概要を発表。26日付千葉日報などが報じた。 記事によると、同大学は、文系の「人間幸福学部」(1学年170人)と、理系の「未来産業学部」(1学年70人)の2学部、4学年全体の学生数は960人規模になる見込み。最寄り駅は、JR外房線「上総一ノ宮」駅より車で約15分。 建設予定地は、このほど宗教法人・幸福の科学から寄付を受けた、九十九里浜に近い長生村一松の約17万平方メートルの敷地。校舎や礼拝堂、体育館や学生・教職員の寮などを設置する。2013年の秋以降に着工し、2014年3月に文部科学省への設置認可申請を予定している。 同大学によると、計画中の建物は海に面した場所に建てるため、校舎棟の1階部分は壁がなく柱だけの「ピロティ構造」で、万が一のときに津波を抜