12年ぶりの“国産ゴジラ”映画『シン・ゴジラ』の完成報告会見が7月19日(火)、都内で行われ、脚本・編集・総監督を務める庵野秀明が出席。「僕自身、救われた気持ち。これからもエヴァを作り続けることができると思います」と決意を新たにしていた。 関係者から「質問は本作に関するもののみ。エヴァに関してはご遠慮ください」とお達しがあったこの日の会見。一方、庵野監督は開口一番「最初に謝っておきたいのは、『エヴァ』の新作を長らくお待たせしてしまっていること。ファンの皆さんには深く深くお詫びします。申し訳ないです」と率直な心境を語った。 さらに「僕自身にとって、エヴァンゲリオンは僕の魂であり、魂を削り取るような作品。前作(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)で削り切ってしまい、何も作れない状況だった」と告白。『シン・ゴジラ』のオファーについては、「ゴジラの魅力は第1作に集約されているし、超える自信も近づく自