社会に出る前から堀江スピリッツを注入され、そしてそれを一連の事件で一度完全に否定され、さらに自分なりのスピリッツを再構築し、堂々と確固たる信念を持って社会に挑戦していこうとする多くの学生達がまもなく続々と社会に出てきます。一流のエンジニアを目指すものもいれば、マネジメントのプロやマーケッターを目指すものまで多種多様です。そして、彼らは違います。なあなあと就職してお金貰って生きていければいいやとは思っていません。ただ単純にコンサルだ、外資だなんて愚かな考えも持っていません。もちろん、安易に「やっぱ起業が一番だ」とももう思ってはいません。起業ブームと呼ばれる熱狂は堀江氏、ライブドアと共にもう終わりを告げたのです。 ・ライブドアの繁栄と凋落を高校大学時代に目撃した86世代として 僕がビジネスに興味持ち始めたのは高校一年生のころ、最初のきっかけは『金持ち父さん』だったように記憶しています。学校の本