2014年1月16日のブックマーク (1件)

  • インドの七不思議のひとつ、ヒマラヤの秘めたる廃墟スポット。レー宮殿とその要塞

    17世紀の初め、インドで繁栄を極めていたラダック王国のライオン王、センゲ・ナムギャルは、ヒマラヤ頂上にある都市レーに巨大な宮殿の建設を命じた。彼の血筋を引く王家の一族は、1834年にクーデターが起こり追放されるまで、レーの宮殿に住んでいた。現インドのジャンムー・カシミール州に該当する場所だ。 クーデター以後、かつて世界で最も高い場所にあったレー宮殿は放棄された。栄枯盛衰の世の習えに従いながらも、インドのリトルチベット地域に、いまだ荘厳な雰囲気を漂わせている。 この画像を大きなサイズで見る この宮殿に既視感を感じるのは、近隣のチベットに建っている有名なポタラ宮に似ているからだろう。ポタラ宮はダライ・ラマが1959年に追放されるまで拠点にしていた宮殿だ。 この画像を大きなサイズで見る 実際にはポタラ側がレー宮殿をモデルにしたという人もいる。レー宮殿はポタラ宮よりは小ぶりだが、まぎれもなく広大で

    インドの七不思議のひとつ、ヒマラヤの秘めたる廃墟スポット。レー宮殿とその要塞