まさに今、The International 5(以下、ti5)というdota2の大会がシアトルで開催されています。賞金総額は1790万ドル。日本円にして、22億2000万円です。 一方で、League of Legendという世界で一番プレイヤー人口が多いビデオゲームの大会の賞金総額は、213万ドル。たったの2億6300万円です。dota2よりも遙かに人気があり、5倍以上ものアクティブユーザーを誇るLoLですが、大会の賞金額ではdota2に遠く及びません。それは、何故でしょうか? その原因は、dota2の課金システムにあります。 ti5に代表されるdota2の公式大会では、プレミアムチケットと称されるチケットを購入する事で、様々なゲーム内アイテムが手に入ります。それらゲーム内アイテムは、この機会にしか手に入りません。ti5のプレミアムチケットを購入しない限り、絶対に手に入らないのです。
![なぜdota2大会の賞金は22億円で、LoL大会の賞金は僅かに2億6300万円なのか。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/acc5533da00a9be1e740a88edd74de47581bbdc3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEjkHrujcM6x7833LVRJETtG0fIqLJCdNCBpbZF66oZqvyavv3-DZRAsSdf-ufKV7rZ07pUJLFak9v4uTjInDVg0kJMCOVXm5DqA3DPoUmPwNlfHS0LghqsFo6I1Yh6A9Vwf-f5GR2mFyBE%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F2014_2015_prize_up.png)