絵を描く職人… 「絵師」 「絵師」(えし) とは、プロ・アマ問わず 絵 や イラスト、マンガ などを描く人、絵描き、作家 のことです。 本来は浮世絵などの原画を描く人、浮世絵師などを指す言葉で、その後伝統的な絵画 (日本画や、それ以降は西洋画なども) を描くアーティストを指す言葉として使われています。 似た言葉に画師や画家、画伯、イラストレーターやグラフィッカー、広義のクリエイターなどもあります。 日本で使われる同様の言葉としては 「画師」 や 「画工」 が古くから存在し、奈良時代 (710年~794年) に成立した歴史書 「日本書紀」 にも、こうした言葉が既に見られます。 日本で絵や絵の描き手にアーティスト (芸術家) といった意味がつくのは明治以降で、それ以前は工芸品や建築物の壁などに絵を描く技術者、職人という扱いだったので、「師」 や 「工」 がついているのですね。 おたく の世界で