青い月青い月月麦さんのショップカードや名刺、ブーケを作ったときにつけるタグなどを活版印刷で制作したことで、また別の方たちのグラフィックツールを、活版で印刷することになりました。嬉しいつながり。ありがとうございます！写真は月麦さんの版です。米粒よりも小さな活字を、幾重にも重なる活字棚の中の、天文学的な数の中からひとつ、ひとつ取り出し、こちらで準備した見本通りに組んでいただきました。なかった活字ははるばる名古屋からやってきました。ロゴや地図、図版など活字で組むことができないものは、樹脂版（写真下左）を作りました。その樹脂版でも印刷できないくらい細かなものは、鉄で凸版（写真下右）を作り、印刷しました。インクは黒ではなく、茶色を使いました。インクの量を増やす（盛る）などして、納得のいく色を出していただきました。今回、仕事として活版印刷に触れ、職人の技、手間、負けん気、愛情をまざまざと感じ、また、初めての
