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2011年6月5日のブックマーク (3件)

  • 都忘れ(ミヤコワスレ) 和歌歳時記

    キク科シオン属。日原産の深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸品種。晩春から初夏にかけ、薄紫や青紫、白などの花をつける。径三センチ程の小さな花だ。 名の由来は、承久の変で佐渡に流された順徳上皇が配所で詠んだと伝わる歌に因む。 いかにして契りおきけむ白菊を都忘れと名づくるも憂し 佐渡に伝わる伝説によれば、順徳上皇は小さな菊を御所の周辺に植え、愛でていた。もとより菊の花は皇室のシンボルで、ことに後鳥羽上皇が白菊を好んだことはよく知られている。配流の島で、父帝が愛した白菊に似た花を「都忘れ」と名付けて愛着することを、いかなる因果の巡り合わせか、と嘆息している歌であろう。 「都忘れ」の名は戦国時代の山科言継の日記『言継卿記』の元亀二年(1571)十月条に見える由であるが、いま都忘れと呼ばれている植物は江戸時代以降に作られた園芸品種である。順徳上皇が見たのは別の花だったことになり、一説に東菊(あずまぎく)

  • 岡本薫さん 国際比較の視点から見た日本の教育改革

    今回は、元「OECD(経済協力開発機構)教育研究革新センター」研究員(現:文化庁著作権課長)の岡薫さんに、国際比較の視点から見た日教育改革についてお話をうかがいました。 学びの場.com教育改革は世界の多くの国で課題になっていますが、他の先進諸国と比べて、日での論議にはどんな特徴がありますか? 岡薫さんそうですね。他の先進諸国と比べて、日教育改革を論じている人々の殆どに共通する欠陥は、「すべての子どもに必要なこと」を特定していないということです。 いわゆる「有識者」の殆どは大学を出ていて、小学校の授業についていけなかったなどという経験のない人々です。こうした人々が、「自分の周りの状況」を1600万人の子どもたちに当てはめて、「もっと○○教育を!」などと言っているようです。このため、最近の議論は「国家主義」に走りがちで、「子どもたち自身にとって必要」ということと「国家の将来のた

    岡本薫さん 国際比較の視点から見た日本の教育改革
    Phinloda
    Phinloda 2011/06/05
    日本の小中学生の学力が低下しているというデータや証拠はない
  • みえない雲 - Wikipedia

    が書かれた背景には、1986年のチェルノブイリ原子力発電所での大規模な放射性物質漏洩事故がある。著者は、ドイツでスーパーガウ(放射性物質の漏洩による大惨事。Super-GAU)が起こったらどうなるのだろうかと考えを巡らせる程、このテーマに深く取り組んだ。 グラーフェンハインフェルト原子力発電所 舞台は西ドイツ。主人公はギムナジウムに通う14歳の少女、ヤンナ-ベルタ。午前中の授業のさなか、ABC警報(ドイツで定められている、A=核兵器、B=細菌兵器、C=化学兵器の攻撃を知らせる警報)のサイレンが鳴り響く。グラーフェンハインフェルト原子力発電所(英語版)[注釈 1][注釈 2]でスーパーガウ(放射性物質の漏洩事故)が起きたとわかり、学校は生徒を下校させる。ヤンナ-ベルタは上級生の車で送られ、弟ウリが帰宅しているシュリッツの自宅へ戻る。父母と小さな弟は、原発に近い町シュヴァインフルトに住む母方

    Phinloda
    Phinloda 2011/06/05
    原発事故をテーマにした映画