これが一番、一般的な命数法です。 また、無量大数(むりょうたいすう)を、無量(むりょう)と大数(たいすう)に分ける説もあります。 これは塵劫記の文章をどこで区切るかの解釈の違いによるものだと思われます。 また、(じょ)は(し)とされる場合もあります。 実は、同じ塵功記でも初版のほうは(じょ)でしたが、終版のほうは(し)になっています。 いまのところは(じょ)が一般的な字として使われていますが、 百科事典では(し)を扱ってるのが多いです。 なお、この字はパソコンでは出すことができないので画像で表示しています。 ちなみに、小数点以下の言い方もあります。 0.1の単位を分(ぶ)。0.01の単位を厘(りん)といいます。 なお、下の表では10-2のような表現をしますので、 これは、0.01。小数点以下第二位を表しています。 10-3なら0.001です。このことをよく覚えといてくださ