中国南部雲南省昆明市の森の中で6月7日午前7時ごろ、横になって眠る野生のアジアゾウの群れ。 ゾウの動きを監視している雲南省森林火災消防隊関係者によると、監視を始めてからこれまでの12日間に、群れが横になって眠るのはこれが初めてだという。これまでは数頭が眠っても、残りが見張りをしていたそうだ。 専門家によると、体重が重いゾウは、内臓が自重でつぶれることがあるため、普段長時間横になることはないという。 16頭の群れは昨年3月、雲南省最南端のシーサンパンナ・タイ族自治州にある保護区を離れ、11月には普ジ市に到着。そこで、メスの1頭が出産して、群れの数は17頭になった。 しかし、今年の4月に玉渓市に到着した後、2頭が群れを離れて同市の自治県に残り、15頭が北進を続けて昆明市にたどり着いた。 今度は6日、オスが1頭抜けて14頭になったが、群れを離脱した1頭は、直線距離で約4キロ離れた森の中で見つかり
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