あまり触れたくない話しですが、親が子供を躾(しつけ)と称して虐待したり、ときには小さな命を奪ってしまう事件をニュースで見かけます。警察で取り調べを受けた親はこう言います。 「自分は躾をしていただけ。少しやり過ぎたのかもしれない。」 子供がいる親にとって児童虐待は信じられない、考えられない行為だと思います。悲しさを通り越して怒りが湧いてきますよね。 ただ人によって虐待の定義は違います。子供を叩いて育てる人もいれば、大声を出しただけで虐待と言う人もいます。 自分は心から愛情を持って子供に接していても、人から見たら虐待と言われたらやるせないです。躾と虐待の境界線は、親になるとほんとに意識します。 そこで今回は、躾と虐待の違いについてお話します。