2012年11月3日土曜日 賭博の胴元のブランドイメージづくり/生命保険会社の話 保険取引とは保険料の支払とともに経済的リスクを保険会社に移転させる契約です。そして、よく言われるように賭博的な側面を持っています。歴史的にも船舶保険ではこの賭博的な側面が強かった時代があったようです。 生命保険(死亡保険)では人の命を扱うビジネス、つまり、「死んだら大金が貰える」、そしてそのことで保険会社が利潤を得るというのが、明治時代の日本の文化にはなかなか定着しづらかったようです。そのような中で多くの生命保険会社は相互会社という組織形態を採用するようになったと。 ■相互会社 - Wikipedia 日本においては、保険業法に基づいて設立される法人で、保険業を行うことを目的とする社団であり、保険契約者を社員とする法人をいう(同法2条5項、18条)。 「会社」と称するものの、社員に対して剰余金を分配する