現在の位置:トップページ > 注目情報 > 発表情報 > スリングや抱っこひもなど赤ちゃん用子守帯に注意−窒息、転落、股関節脱臼の危険性も− *詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。 国民生活センターの危害情報システムには、抱っこベルト、抱っこひも等(以下「子守帯」という)使用時の赤ちゃんの危害・危険情報が寄せられており、過去10年間で64件に達している。子守帯での事故にはいくつかのパターンがあるが、2010年3月12日にCPSC(米国消費者製品安全委員会)が、4カ月未満の赤ちゃんにスリングを使う場合の窒息の危険性について警告情報を発信した。また同日、Health Canada(カナダ保健省)もスリング等を使用する際の転落や窒息事故に関し、注意喚起した。一方、スリングを使用した赤ちゃんの横抱きにより、股関節脱臼を起こす可能性があると指摘す