2012年1月20日金曜日 Thread-Local Storage in Ruby スレッド毎に局所的に固有のデータ領域を与える方法としてスレッド局所領域というものがある。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E5%B1%80%E6%89%80%E8%A8%98%E6%86%B6まあおおまかなメリットはwikipediaなんかを参考にしていただきたいのだが、記憶領域としてはメモリよりL1/L2キャッシュのほうがはやいし、レジスタはさらにはやい。なので複数スレッド間で共有する必要がない資源はL1/L2キャッシュにのってくれたほうがいいよね、という話だ(多分)。Rubyのスレッドは1.9からOSのネイティブスレッドと1:1対応になったので、POSIXスレッドとかの実装と対応、といったことが可能なわけ