最近、Mozillaの提供するHubs CloudのようなWEBとVRの両方を同時に考えなくてはいけないプラットフォームも出始めてきている。そこでWEBデザイナーがVRのバーチャル空間をデザインする際にいくつか気をつけるべきことや、大切なポイントをまとめてみた。 目次 1. メニュー 2. 入力インターフェイス 3. 操作や移動 4. 文字情報 5. リアリティー 6. 空間的なサウンド 7. 動きのあるオブジェクト 1. メニューWEBサイトとVRの違いとして、インターフェイスが対面的ではなく空間に内包的になる。例えば、ゲームのステータス表示やメニューバーのように、画面の端に表示するようなお決まり要素も、VRでは様々なコンテンツに対してベストな方法を考慮する必要がある。 例えば、空間的に配置したり、アバターの視点に追従させたり、コントローラーのボタンに割り当て、コントローラーに追従させ