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+オウム真理教に関するPissのブックマーク (3)

  • [書評]中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて(島田裕巳): 極東ブログ

    大変な労作だと思うし、この一作をもって私は島田裕巳への評価を変えることした。粗方は想定していたことでもあり、驚きは少なかったとも言えるが、いくつかかねて疑問に思っていたことやミッシング・ピースをつなげる指摘もあり、貴重な読書体験でもあった。 ただ、読後自分なりの結論を言えば、あの時代島田裕巳を批判していた人々と同じ地平に島田裕巳が立ってしまっているのではないか、そうすることで暗黙の大衆的な免罪の位置に立とうしているのではないかとも思えた。もっとも、彼の意識の表出としてはこれ以上はないというくらいきちんとした反省の思索の跡が見られるので、それは批判ということではない。 書がどのようなであるかについては帯書きがわかりやすいと言えばわかりやすい。 初期著作でオウムに影響を与え、麻原彰晃を高く評価し、サリン事件以後もテロを容認する発言をやめない中沢新一。グル思想、政治性、霊的革命、殺人の恍惚な

  • オマ頃#7 「ひと夏の神秘体験」 - くらやみのスキャナー

    ○月X日 修行場に泊まりがけで二日間の修行。初日は昼頃から越智道雄先生も参加。まったく好奇心の強い人だ。(中略)初日の午後、さまざまなアーサナ(ヨーガのポーズのこと・kataru2000注)をやった後で、「これは危険な呼吸法で、潜在意識が出てきてアバレたりする人もでるので、絶対一人ではやらないように」と注意された後、ある呼吸法をやった。早くて強い胸式呼吸を、立って十五分、座って十分、横になって十分続けるというもので、その後「シャバ・アーサナ」に入る、というものだった。立ってこの呼吸法を続けるうちに、体の周辺部がしびれ、何かエネルギー体のようなものが体の中心を通って上のほうへどんどん上がっていくのを感じた。やがて肛門の付近が何度も熱くなった。そしてその直後、脊髄にそって熱いエネルギーが上がってきて、ちょうどヘソの裏側のあたりで止まった。何か、熱くて赤くて軟らかい棒を、脊髄にそって押し込まれた

  • オウマーだったあの頃 #6 - くらやみのスキャナー

    1995年12月22日21時00分。ワタクシは渋谷公会堂でP-modelのライブを見ながら少しいらいらしていた。P-modelは前年にあの4-D(祝音源再発)の小西健司さんを迎え、満を持して発売したアルバム『舟』がなかなか良くて、そのレコ発ライブということなので久し振りに見に行くことにしたのだった。ここでわざとらしく、『舟』の1曲目「Welcome」の歌詞を引用しておく。Welcome to the sphere 開けましょうか 根源の国のドアをばWelcome to the sphere 腰掛けて 電源のそばのシートへ遥か僻地のグルを連れて 普通の人が寝ている隙に舟アーティスト: P-MODEL, 小西健司, 平沢進出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 1995/12/09メディア: CDこの時期の平沢進さんはインタラクティブということに興味があって(今も

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