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ブックマーク / otomojamjam.hatenadiary.org (3)

  • 吉村光弘への返信

    言おうかどうしようかまよったけど、やはり書こう。 ユリイカの吉村光弘さんの文章とそのブログになんだかひっかかっている。「徹底的な他者=外部」などというあまりに観念的すぎて、わたしには全然意味のわからない言葉で批評が行われていること、ものすごく疑問というか、正直な感情を言えばそういう紋切り型の批評が復活してきていて、読み手がそういうものに免疫がないのだとしたらとても怖いことだと思っている。というのは、そういうことに疑問を感じずに彼の文章を杉拓の非常に注意深く書かれた文章と同列に語ってる風情のブログをいくつか見つけたからだ。「徹底的な他者=外部」なんて今のところわたしは出会ったことすらないし、今後も戦争でもおこらないかぎり出会うことはないだろう。そんな究極の注釈なしには使うことが出来ないような紋切り型の言葉をいきなり使っていいのだろうか? 別に「徹底的な他者=外部」のような極端な言葉の使い方

    吉村光弘への返信
  • カエルと人間 - 大友良英のJAMJAM日記

    きのうは京都法然院での完全アコースティックライブ。 sonar、山精一、わたしの3人がそれぞれアコースティックギターでソロ(sonarはもちろん歌も)ののち、3人での共演。 で、なにがすごかったって どのセットも主役はモリアオガエルだったこと。 背景音とか自然の音との共存みたいなロマンチックなハナシでは全然なくて、(そもそもそんな意図は、こちらには最初からないのだが)最初の驚きは、カエル集団の声が、あまりにもいやになるくらい高度に音楽的だったことだけど、それはまあ、想像もついていたし、すごいな〜と感心しつつも想定内。 で、想定外の驚きは、カエルの集団が、こちらの演奏を間違いなく聴いていて、なんらかのシステムではっきりと反応しくること。ある程度はあるだろう・・・くらいにはおもっていたけど、それがまるで、だれか裏でテープ演奏してるんじゃないのというくらい音楽的な反応に聴こえてしまう・・・とい

    カエルと人間 - 大友良英のJAMJAM日記
  • 素敵な雑誌が送られてきた - 大友良英のJAMJAM日記

    『Improvised Music from Japan EXTRA 2006 ベルリン特集』が送られてきた。アンドレア・ノイマン、アネッタ・クレブス・・・90年代末に出会ったベルリンであたらしい即興演奏をはじめたミュージシャンたちの特集が組まれている。文字だけでなくCDが2枚もついて2500円・・・って安すぎないか。いや、安すぎる。IMJさん、これで当に採算がとれるの? と、まあ、まるでサクラのような物言いになってますが(笑 なにか新しいことがはじまるときは、いつも、ものすごくドキドキする。90年代後半、自分のことで言えば、GROUND-ZEROを解散したあたり、日で吉田アミ、ユタカワサキ、永田一直、杉拓、Sachiko M、秋山徹次、中村としまる等がなにか今までと違うことをはじめだしていたときに、カナダではマルタン・テトロが、ベルリンではアクセル・ドナーやアンドレア、アネッタ達が

    素敵な雑誌が送られてきた - 大友良英のJAMJAM日記
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