前回のプログラムを改良してサーバ/クライアントが送信するメッセージを暗号化してみました。 【Golang】jsonの内容をデコードする - くどはむと猫の窓 前回までに作ったプログラムはクライアントが送ったメッセージに" too!"を付けてサーバが送り返すプログラムでした。この通信はTCP通信なので経路上を流れるメッセージは簡単に除くことができます。 試しにクライアントから「hoge」というメッセージを送り、WireSharkを使ってサーバ側が開いているポート番号でやりとりされる内容を覗いてみます。 2つの画像の右下にクライアントから送られた「hoge」とサーバから返された「hoge too!」の文字があります。 このようにTCP通信でやりとりされるメッセージは外部から簡単に見ることが可能です。 そこで今回はこのメッセージを暗号化し、第3者からは簡単に見ることができないようにしてみました。