風吹き荒び、雨打ちつける中 SUPER GT 2011初戦はスタートした 予選を4位で制したミクZ4(関連記事)。このまま表彰台まで一気に駆け上りたいところだが、決勝日は朝から突風が吹き下ろし、小雨もパラつく不安定な天気だった。午前中の練習走行は無事に終わり、お昼頃には一瞬太陽も顔を覗かせたが、風はどんどん強くなっていき、決勝レース直前には本格的に雨が降り出してきた。波乱を予感させる天候だ。 ミクZ4の車体は海外のレースで優勝経験こそあるものの、日本でのレースを走るのはこれが初めて。それでも予選4位につけられたのは、クルマのポテンシャルとドライバーの腕のおかげだが、(シェイクダウンも予選日も晴れだったため)雨のデータはまだないのだ。よりにもよって、決勝レースが初めての雨とは……。そんな状況の中、大橋監督は片山右京SDと相談してスタートは「インターミディエイト」(浅溝)のタイヤをチョイスした
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