さすが僕たちのキングですね! 今年迎えて41歳。Jリーグの始まる前から一線で活躍を続け、今なおその歩みを止めない男…と言えば、もちろん我らがキングカズ。2008年もまた多くのアスリートが競技から去っていきましたが、カズだけは違います。とにかく辞めない。絶対に辞めない。そこに引き際の美学なんてありません。あるのは常に今、現在進行形の今です。 41歳のオッサンが徹底した節制と、欠かさぬケアであの場に留まっていること自体がまず驚異的。しかも、カズの場合は別に現役を退いたとしても何も困らないのです。解説者、タレント、講演活動、指導者…どんな仕事でも本人の望むがまま。しかし、カズが求めるのは「サッカー」ただそれだけ。日本に「自分はカズよりサッカーが好きだ」と自信を持って言える人が何人いることか。ピッチに飛び出して行くとき、ボールに触ったとき、ゴールを決めたとき、カズが見せる「サッカー楽しー!」「