国際的なコンテスト「ミス・ユニバース」の岐阜大会でグランプリ(1位)になった岐阜県各務原市の女子短大生(19)が、決勝大会の出場者らの無料通信アプリLINE(ライン)のグループで、今後の自分たちの処遇を心配する書き込みをしたところ、1位の座を剥奪されたことが関係者への取材で分かった。代わりに2位の女性が県代表として今月19日に東京で開かれる全国大会に出場。審査員から「経緯が不透明」「事前説明がない」と疑問の声が上がっている。 岐阜大会は、主催者である名古屋市のイベント会社が別の会社に運営を委託し、さらに岐阜県岐南町のイベントマネジメント会社に再委託されて開かれた。決勝大会は1月29日に岐阜市であり、12人が出場。審査員5人が舞台でのウオーキングやスピーチを審査した。約200人の観客がいた。 ところが、2月22日、「ミス・ユニバース・ジャパン岐阜」のフェイスブック(FB)に突然、「諸般の事情