“ダメ男を見抜くゲーム”はなぜ生まれた? 恋愛アプリで売上106億円・ボルテージの新機軸(1/4 ページ) 「ボルテージ」という東証1部上場企業がある。1999年に創業し、2010年に上場。2014年には売上高100億円を突破し、今も成長を続けている。 同社が手掛けるのは、ターゲットを女性に絞った“恋愛ドラマアプリ”(恋アプ)。自分のタイプのイケメンと、好みのシチュエーションを選択しながら理想の恋愛ストーリーが楽しめる――というものをメインコンテンツとし、女性向けモバイルコンテンツの世界で圧倒的な存在感を示している。 そんな同社が昨年リリースした、一風変わったスマートフォンゲームアプリがウケている。タイトルは「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」。ボルテージが得意とする「ドラマチックな恋愛ストーリー」をベースにしたゲームだが、他の同社作品とは違い、相手のうそを見破る「ダウトパート」という謎解き要