腰にサバイバルナイフをぶら下げ、登山道の真ん中でたき火を行う男性【写真:ツイッター(@yutaka_k2010)より】 富士山に次ぐ標高日本2位の高峰として名高い、南アルプスの名峰・北岳。その登山道の真ん中でたき火を行う画像が拡散、物議を呼んでいる。いったい何があったのか。山小屋でスタッフを務める発見者の男性に話を聞いた。 【写真】火がついたまま放置されていたというたき火の跡とメスティンなどのゴミ 「【拡散希望】北岳登山道での焚火 7月3日午前7時広河原から北岳へのルート上にある第一ベンチ前で焚火&炊飯している人物を発見。おそらく前入りしテントを張ったものと想像しています。腰にサバイバルナイフを下げていたため、我々のパーティーも、後続のガイド達も何も言わずにスルーしています」 今月6日、登山道上でのたき火行為について注意喚起する内容の投稿が拡散。投稿された画像には、たき火台等を使用せず地面